アルミニウムの現状と今後

アルミニウムの現状と今後

アルミニウムの現状と今後

最近国際情勢不安や環境問題、加えて円安の影響から国内の物価が上がるニュースをよく耳にするようになりました。カーボンニュートラルが大きなトレンドとなりだした頃から金属関連も値上がりし始め、新型コロナによる貿易麻痺などによりその傾向は加速しました。その影響から空調業界では使用の多い銅の価格が2倍となり、アルミニウムへの材質シフトを進めているとニュースになっていました。加工難易度は上がるそうですが、その分を差し引いても2割以上のコストダウンにつながるとのことです。比較的安価であり加工性にも優れているアルミニウムは今後も材質として注目がされていくでしょう。しかしながら需要が増えるということは価格相場が上がるということです。弊社はADC12というアルミ材を半世紀以上扱っておりますが、世界的な社会トレンドによりアルミニウムの立ち位置が変わりつつあるのを肌で感じています。

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